「本とITを研究する会」メンバーの皆様へ

お世話になっております。
日本列島ようやく梅雨明けに入り、南から徐々に初夏がやってまいります。
この一か月、皆様はいかがお過ごしだったでしょうか。
6月はライティングやコミュニティづくり、レコード、プログラミングなど、
6つの多彩なイベント・学びを開催しました。
さまざまな発見や気づきを共有でき、よい機会に恵まれました。
また、ご参加いただいた多数の皆様には、改めて厚くお礼を申し上げます。
懇親会も2度開催することができ、腹を割って話し、
古い仲間たちと再会したりで、
豊かな時間を過ごすことができました!

今月7月は、以下4本のイベントを開催します。

【7/3(水)開催】 出版を元気にする勉強会プロジェクト:
「AI導入は出版業界を救うか?」 ~第28回 本とITを研究する会~
https://tech-dialoge.doorkeeper.jp/events/91523
【7/9(火)参加無料】「エンジニアのための「おとなの速読」
無料体験入門講座」 ~第29回 本とITを研究する会セミナー~
https://tech-dialoge.doorkeeper.jp/events/93372
【7/22(月)参加無料】「エンジニアのための「おとなの速読」
無料体験入門講座」 ~第30回 本とITを研究する会セミナー~
https://tech-dialoge.doorkeeper.jp/events/94049
【7/27(土)・28(日)開催】「たった2日でできる!
PHPプログラミング&MySQLデータベース入門講座」 ~本とITを研究する会~
https://tech-dialoge.doorkeeper.jp/events/94066

速読は相変わらず人気が高く、6か月版本コースの卒業生も続々と出てきています。
読者人口の過半数が速読を身につけたら、その人たちの知的レベルが上がるだけではなく、
出版業界は潤い、ひいては国民の知的レベルが上昇して国力が上がり、
究極のWin-Winが発生します。
今月もぜひお楽しみに、ご参集ください!

では、「今月ブログ」「今月の雑感」をお伝えします。


●今月のブログ

起業の「身体性」を示したプロフェッショナルのドキュメント:
『新しい一歩を踏み出そう!』(守屋実著、ダイヤモンド社刊)(前編)
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2019/06/27/192228

教養としての「文学」のすすめ
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2019/06/17/140756

「言葉とはなにか」を鋭くえぐった名著:『グラマトロジーについて』
(ジャック・デリダ著)(後編)
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2019/06/06/132520


●今月の雑感:本とITを研究する会の2年間の歩み
来月の8月21日(水)、以下、本とITを研究する会の創立2周年記念懇親会を
都内で開催する。

プレスリリース:8月21日(水)、編集者とITエンジニアのコミュニティ
「本とITを研究する会」が創立2周年を記念した集まりを開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000045009.html

以下サイトでこの2年間の歩みを振り返りつつ、
考えたことを「事実の行間」としてとらえ、まとめてみた。

https://manage.doorkeeper.jp/groups/tech-dialoge/events

2年、いろいろなテーマに取り組んだ。
AIやシステム設計、ディープラーニングのための数学から、事業イノベーション、
お絵かき、ライティング、コミュニティづくり、英会話、速読まで。
ひとえに、ITエンジニアがわくわくし、ITエンジニアのためになることをゴールに、
さまざまな企画を作成し、提供してきた。

この2年間を支え、後押ししてくれたのは、
数々の登壇者や参加者の力以外の何物でもない。
この場をもって、深くお礼を申し上げたい。
メンバーの数は900人を超え、いよいよ1000人に突入しようとしている。
本とITを研究する会を立ち上げるにあたって、
「メンバー増加を目標とはしない」は、固く決めていた。
メンバーの数よりも、より深い問題意識と幅広い好奇心を持った
人たちの集まりにしたかった。
そのメンバーの中心がITエンジニアであることに、意味を持たせたかった。

日本のITエンジニアは、欧米のように
一定の社会的地位がないのが残念な現状である。
知的な活動で、社会的に強い影響力を与えているITエンジニアに対し、
これでよいのか。
このままではいけないという危機感を抱きつつ、
本とITを研究する会を立ち上げた。

もともと、本を書いたITエンジニアと読者の交流の場が、
本とITを研究する会の出発点だった。
会では、著者と、メンバーである読者の交流とともに、
各メンバーにも、著者のように
社会的な影響力のあるリーダーになってもらいたいという
意味も持たせていた。
本とITを研究する会のこの2年間で、日本のITエンジニアたちに
わずかばかりでも自信と勇気を与えることができていたら、
この上なくうれしい。

この2周年を境に、3年目では、新しいフェーズに入る。
成果を残しあえるような場にしたい。
現状では単発で集まり、学び、語るといった場になっているが、
もう少し連続的に取り組める場を設ける仕組みを作りつつある。

限られたリソースで運営するコミュニティゆえ、
変化と歩みが遅いところはお許しいただきたい。
緩やかでも、着実に変化し、
成長していけることを目指し、活動を続けている。

3年目以降のご支援、ご指導ご鞭撻、
いただけたら嬉しい。
以下8月21日の懇親会では、1人でも多くの方にご登録いただき、
オフラインでお会いできたらと思っている。

登録サイト:【8/21(水)開催】「本とITを研究する会」創立2周年記念・
懇親会を開催!(東京・田端)
https://manage.doorkeeper.jp/groups/tech-dialoge/events/94016

過去の登壇者も来られるので、
参加者された方にとって、新しい出会いや発見の場になれば幸いである。

ぜひ、お楽しみに!


* * *

今月もさまざまな学びと交流の場を設けていきます。
状況の変化は随時DoorkeeperやFacebookなどでお伝えしますので、
ぜひチェックしていただけたら嬉しいです。

【本とITを研究する会 Doorkeeper】
https://tech-dialoge.doorkeeper.jp/

また、本メールマガジンのバックナンバーは、以下でお読みいただけます。

【バックナンバー】
https://www.zukunft-works.co.jp/posting/mailmagazine

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

今月も皆様にとって、健康で学びと実りの多い一か月であることを祈っております!

本とITを研究する会 三津田治夫
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