【「本とITを研究する会」メルマガ】2018年7月号(Vol.5)

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「本とITを研究する会」メンバーの皆様へ

お世話になっております。

初夏を飛び越え、真夏を思わせる暑い日が続きます。
皆様においては、元気にお過ごしでしょうか。
まずは、お知らせからです。

●お知らせ
7月14日(土)に「本とITを研究する会 大人の遠足編(おやつ&ドリンク付き)“トッパン印刷博物館見学会”」を開催します。
おやつ片手に、子供時代にいつも持っていたワクワクを共有しましょう、というコンセプトの集まりです。
今回は、活字組み&活版印刷のワークショップを行います。
参加ご登録は以下からできます。

【Doorkeeper登録サイト】 https://tech-dialoge.doorkeeper.jp/events/76236

当日はお目にかかれることを、楽しみにしています!

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この一ヶ月も、たくさんの魅力的な人たちとの出会いに、心から感謝いたします。
6月はコミュニティや会社の運営に奔走し、じっくりと腰を据えて考える時間も少なく、あっという間の一ヶ月でした。
「本とITを研究する会」が発足し、8月ではや1年。
2017年8月26日には第1回目のセミナーを開催しています。
1周年記念のイベントなどができたらよいと考えています。
1年前を振り返り、コミュニティの発足はもう少し早いはずだったのですが、身内に不幸があり四十九日があけるまで動けなかったことや、コミュニティの発足と並行し起業の準備を本格的にはじめたことなど、変化や学びが山のようで、いろいろな意味で怒濤の一年でした。
コミュニティ発足2年目を節目に、コミュニティがメンバーの手にするベネフィットを追求できる場になれたらと精進しています。

「今月のブログ」「今月の雑感」をお伝えします。

●今月のブログ

時代を操る毒にも薬にもなる「神話」という魔術:『現代議会主義の精神史的状況』(カール・シュミット著)
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2018/06/19/193600

恐怖政治をもたらした自由と平等の革命:『フランス革命』(上・下)(アルベール・ソブール著、岩波新書)
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2018/06/07/135726

セミナー・レポート:5月18日(金)開催、「はじめてのグラレコ・ミートアップ ~共創力を身につけよう~」 ~第6回 本とITを研究する会セミナー~
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2018/06/02/181905

●今月の雑感:偉大な「夢」の力(キング牧師の『自由への大いなる歩み』)

ここのところ私の周囲にはいろいろな業種や年齢・性別の仲間たちが自然と集まるようになってきました。そこで気づいたのは、この仲間たちに共通のキーワードとして「自由」がある、ということ。
日本人にとって自由という言葉の定義は易しいことではありませんが、一言で言えば、人間らしい生活の状態や、自分の価値で物事を判断できる心の状態を「自分で選択する」ことです。
そんなことを考えていると、ふと、キング牧師の自伝『自由への大いなる歩み』( http://amzn.asia/hPi50t9 )を思い出しました。
黒人の差別解放運動に強く反対したのは既得権を持つ白人だけではなく、差別対象の当事者である黒人だった、という事実が描かれています。

「日常は変えたくないし、現状を我慢していればひとまず生活は成り立つか。だからなにもせず黙っていよう。」

そうした黒人の心理状況下でアメリカの人種差別は機能していたと、キング牧師は自伝で語っています。
なにが言いたいのかというと、差別など人間が極度に抑圧された状態は習慣化することで日常化する、ということです。
この日常化で、差別されていることすら一つの「既得権」に転じます。
そして既得権に甘んじる(抜け出せない・抜け出さない)ことこそが、「自由ではない状態」(奴隷状態)です。
キング牧師のスピーチの有名な言葉に、「私には夢がある」があります。
夢があり、その実現を強く思い、その実現に向かって利他的に生き続ける姿勢こそが、本物の「自由」ではないでしょうか。
この考えに従うと、私の周囲に集まるいろいろな業種や年齢・性別の仲間たちが持つ共通のキーワードは「夢」とも言えます。
彼らは、誰に命令されるでもなく、自分ならではの夢を持ち、利他的に、ひたすらその実現を追求しています。

「自由」を問い直す視点として、50年前、キング牧師が命をかけて私たちに残してくれた言葉「私には夢がある」が、こだまのように強く響いてきます。

* * *

今後は新規の分科会や、他のコミュニティとの連携や学習、問題解決の場など、さまざまな場を設けていきます。状況の変化は随時DoorkeeperやFacebookなどでお伝えしますので、ぜひチェックしていただけたらと思います。

【本とITを研究する会 Doorkeeper】
https://tech-dialoge.doorkeeper.jp/

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

今月も皆様の健やかな毎日をお祈りいたします!

本とITを研究する会 三津田治夫
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