【「本とITを研究する会」メルマガ】2018年4月号(Vol.2)

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「本とITを研究する会」メンバーの皆様へ

お世話になっております。

春が深まっていますね。お花見など、お出かけには行かれたでしょうか。
まずは、お知らせからです。

●お知らせ
4月7日(土)に、「本とITを研究する会 大人の遠足編(おやつ付き)“トッパン印刷博物館見学会”」を開催します。おやつ片手に子供時代にいつも持っていたワクワクを共有しましょう、というコンセプトの集まりです。
また参加者全員には、印刷博物館の無料入場券もプレゼントします。もう一度じっくり観覧したい方は、ぜひこの件をご利用ください。
以下に関連記事を書きました。

http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2018/03/21/153710
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2018/03/11/110004

見学会への参加ご登録は以下からできます!

【Doorkeeper登録サイト】 https://goo.gl/5nekKp
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先月からはじめたメールマガジン、第2号となりました。
先月から続いた産業技術大学院大学のオープンキャンパスの講義は怒濤の14時間でした。
世の中が停滞し、イノベーションを求めているかという熱気が、教室から強く伝わってきました。ブログにレポートをアップしましたので、ぜひご覧ください。
中旬、新刊の書評『メゾン刻の湯』をアップしました。すると作者の小野美由紀さんからさっそくリツイートをいただきました。作家さんというと天の上の人というイメージがありましたが、いまでは読者のそばにいる、という印象です。いい時代ですね。

さて、「今月のブログ」「今月の雑感」から、2つのトピックをお伝えします。

●今月のブログ

セミナー・レポート:「“人が集まる”ライティング入門」~第3回分科会 本とITを研究する会セミナー~(後編)
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2018/03/26/112023

セミナー・レポート:「“人が集まる”ライティング入門」~第3回分科会 本とITを研究する会セミナー~(前編)
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2018/03/23/111141

若者が繰り広げる涙と笑いの群像劇:『メゾン刻の湯』(小野美由紀著)
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2018/03/15/195447

セミナーレポート:「想いが伝わる社会を実現する」をミッションに、書店復興事業のアイデアを構築(ワーク2日目・後編)
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2018/03/09/124450

セミナーレポート:「想いが伝わる社会を実現する」をミッションに、書店復興事業のアイデアを構築(ワーク2日目・前編)
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2018/03/07/220424

セミナーレポート:2月24日(土)、産業技術大学院大学のオープンキャンパスでイノベーションと学びを共有(ワーク1日目)
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2018/03/01/211028

●今月の雑感
前回は「「古典」を読むことが「必要な情報」への最短のアクセス」、という話をしました。今回は「どんな本が具体的に古典?」という話をしたいと思います。
古典には二つの定義があります。
一つ目は、とても古く、歴史的に認められた作品。
二つ目は、さほど古くないけれど普遍的な内容で構成されていて万人から受け入れられるようになった作品です。
前者は、ゲーテや漱石の文学、ソクラテスやニーチェの哲学といったらイメージしやすいでしょう。
後者には、ドラッカーの諸作品や『七つの習慣』など、おもにビジネス書や自己啓発書があります。
言い換えると、文学や哲学が古典になるのにはそれなりの時間がかかる、ということです。そしてビジネス書や自己啓発書は、前者の古典の内容を煎じつめて換骨奪胎したもので、情報源はすべて古典といえます。ちなみにドラッカーはオーストリア人で、ゲーテやシュタイナー、カントといったヨーロッパ哲学の影響を大きく受けています。ビジネス書の源泉は、ここにあったのですね。
前者の古典は、読むのに労力がかかるし、なかなか手が出せない、という人もいるでしょう。
いつか、古典の効果的な読み方をお伝えできたらと思っていますが、さしあたりこれだけは読んでおきたいという古典を1冊、以下にあげます。

『ゲーテとの対話』(エッカーマン著、http://amzn.asia/5wHQNoR

三巻ものの大著ですが、いまの時代に響く内容がたくさんです。若者が老ゲーテにお話を聞きに行くという対話形式で、ゲーテの言葉に触発されながら成長していく姿に心が動かされます。古典の中では読みやすく、自己啓発書の正真正銘の元祖です。一読をお勧めします。

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4月7日(土)のトッパン印刷博物館では、編集者やクリエイターさんをはじめ、印刷に興味を持つ人が多数参加します。当日の気づきと発見を共有しましょう!

本とITを研究する会 三津田治夫
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